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真夏の由宇くんパパ

以前、巨根キャラで有名な「巨根半島」にパパ萌テーマで書かせていただいた小説。
改めてみると、これ自身はあんまりショタ小説じゃない気もしますが(汗、よろしければどうぞ〜!
由宇くんパパは超イケメンだ。
サーファーでヤンパパで、とってもハンサムで、オレのパパより9歳も年下なんだって!
ママも、友達のママ達も、みんな由宇くんパパが大好きだ。
「私もあと5歳若かったらね」なんて笑いながら、いつも由宇くんパパの噂話をしてる。

オレだって、由宇くんパパが大好きだ。
ただ若いってだけじゃなくて、本当にかっこいいんだ、由宇くんパパって。
ちょっとくたびれた感じのオレのパパと違って、サッカーもキャッチボールもとっても上手!
由宇くんパパが、オレのパパになってくれればいいのにな〜。なんてね。
…でも、ちょっとだけそう思うよ、本当に。

今日はみんなで海水浴。
でも、海水浴はちょっと嫌いなんだ、オレ。

由宇くんパパを見てみてよ!
小麦色に灼けた肌はきゅっと締まっていて、逞しくて広い肩、しなやかに盛りあがった胸板についた小さな乳首、まるで仮面ライダーみたいに割れ目の入ったお腹!
まるでK1選手みたいなキンニクしてんだぜ!
みんなと一緒の時はサーフィンはしないけど、すっげえ沖まで遠泳してみせてくれるんだよ!
いつだってビーチの視線を一身に集めてる、渚のスーパーヒーローなんだ!

それに比べて、オレのパパったら!
もっさりした体つきが、何か…K1っていうよりは、ダッせえプロレスラーみたい。
せっかく海に来てるってのに、いつも砂浜でゴロゴロしてさ!
ママもそんなパパを見て「由宇くんパパがトビウオなら、うちのパパはトドかアシカね」だって。
「あれでも昔はパパも代表選手でね。大きな大会でトライ決めた事もあるのよ…」って、遠い目したりして。
それでもママはパパを愛しているからいいかもしれないけど、息子としては…ちょっとね。
悪いけど、ちょっとだけカッコ悪いと思うよ…。

「パパは?何処いったかしらない?」
ママに聞かれて辺りを見回す。パパの姿はどこにも見えない。
「さっき、うちのと連れ立ってどこかにいったみたいですよ!」
由宇くんママが少し申し訳なさそうに答える。
「あら、いやだ。昼間のウチは飲まないでねって言っておいたのに!」
「うちのツヨシが誘ったのかも。ゴメンなさいね、いつも…」
ママと由宇くんママは苦笑いだ。

オレのパパは、パパ連中のなかでも特別に由宇くんパパとなかよしみたい。
酒飲み同士だからなのかな?
だから由宇くんパパは、他のお友達よりちょっとだけオレに優しくしてくれる。
その辺が、ウチのパパのちょっとだけいいところなんだよね。

「オレ、パパ達を探しに行ってくるね!」
「一人で沖に出るんじゃないわよ…」
オレは海の家の方に走っていった。
ママ達は嫌がっているけど、オレは、パパと由宇くんパパが飲んでいるところが大好きなんだ。
運がよければ、焼そばやかき氷にありつけるかもしれないしね!
たまに、由宇くんパパが苦いビールを飲まそうとするのは少し困っちゃうけど。

…おかしいな。
海の家にもその辺りにも、パパと由宇くんパパの姿はない。
飲み過ぎて、迷子になっちゃったのかな?
オレはパパ達の行きそうな所を探してみたのだけど、やっぱり二人はどこにもいない。
あと探していないのは、ボーフーリンの中くらいだ。

ボーフーリンの奥の方。
昼なのに暗くて、少しおっかない。
『こんな所に、パパ達がいるわけない。』
そう思って引き返そうとした時だ。

「アキラさん…」
アレ?あの声は…。
「アキラさん…すげぇ、すげえよ…」
やっぱり、由宇くんパパの声だ!
アキラって…オレのパパの名前?
いつもは由宇くんパパ、パパのこと『健くんパパ』って呼んでるのに、変だな?

「やっぱでっけぇ、アキラさんのチンポ…」
茂みの中に、由宇くんパパの囁くような声が聞こえる。
あと、ぴちゃ、ぴちゃって、音がしている
。何か、変だよ。
由宇くんパパ、何だか泣きだしそうな声だし…。

茂みの中に、由宇くんパパらしい男の姿が見えた。
葉っぱの影になって顔は良く見えないけど、あのスリムで長い足は由宇くんパパに間違いない。

あれ?やっぱ…変だ!
だってその人、水着を着てないんだよ!
お外なのに、裸ん坊なんだもの!

「ほら、もっといやらしくケツ振れよ、ツヨシ…」
ツヨシってのは、由宇くんパパの名前だ、やっぱり!
由宇くんママは、由宇くんパパの事をいつもそう呼んでいるからね、きっと間違いない。
…それにしても由宇くんパパ、何で、こんなお外で裸なんだろう?

カッコいい由宇くんパパの褐色のニクタイは、汗で鈍く光っている。
お尻や太ももの筋肉が、時々引きつったようにピクピクしてる。
真っ黒に日焼けした憧れの肉体の中で、ただ一ケ所、真っ白な色をした丸いおしりが、茂みの中で揺れている。
いつもはぴったりのジーンズに隠されてる由宇くんパパのお尻が、こんなお外で、すっぽんぽんで揺れているなんて!
オレは何か見ちゃいけないモノを見ちゃったような気がして、でも、由宇くんパパのカッコいいお尻の形から、何だか目がはなせなくて…。

オレは、男の人に言われるまま、いやらしい感じで動いている由宇くんパパのお尻の間から、何かがぶら下がっているのを見た。
キュッとしまったふたつのまるいのと、その向うには大きくて長いのがぶらぶらと揺れている。

『あれは…ひょっとして、由宇くんパパのオチンチン…?』
おしりと、おちんちん!
憧れの由宇くんパパの、一番恥ずかしい体の部分を、オレは、今内緒でこっそり見てる…!
『由宇くんパパの、おしりと、オチンチン…』

オレは何だかお尻の間がむずむずしてきて、いてもたってもいられないような気持ちになってきたんだ。
オチンチンが、きんっ、と痛くなっちゃった!
びっくりして見てみると、コチコチに固くなったオチンチンがスクール水着をいっぱいに突き上げている。
朝でもないのに、こんなの…絶対、変だよ!
きっと、由宇くんパパがこんな変てこなコトしているせいだ…。

…もう一人の男の人は、やっぱりパパなんだろうか?
茂みの中を覗き込むと、由宇くんパパの向うに、もう一人、素っ裸の男の人がいるのが見えた。
一瞬パパかと思ったけど、そうじゃないみたいだ。
だって、ちらりと見えたその男の人のおちんちん…信じられないくらいに大きいんだもの!
いつも一緒のお風呂で見ている、申し訳程度のパパのおちんちんとは全くの大違いだ!

「ほら、もっと奥までくわえろよ!」
「無理だよ、アキラさん…こんなでっけえの、オレの口には入りきらねえって…」
「甘えんなよ!御褒美が欲しけりゃ、ちゃんと奉仕しろ」
男の人は、由宇くんパパの髪の毛を掴んで、無理矢理自分の股間に由宇くんパパの顔をねじ込んだ。

ぴちゃ…ぴちゃ…

…びっくりだよ!
だって由宇くんパパ…ハンサムな顔に切ない表情を浮かべて、その男の人のオチンチンをペロペロ嘗めはじめたんだ!
ぴちゃ…ぴちゃ…
さっきからしていた、いやらしい感じの音は、由宇くんパパがオチンチンを嘗めてる音だったんだ!

「…旨いか?」
「旨いです、アキラさん…」
「お前、ホントにチンポが好きだな!」
「違います、アキラさん。オレが好きなのは、でっかくてエロい…あんたのチンポだけっす!」
「どうだか、このド淫乱が。でっかいチンポぶらさげた雄なら、誰にでもケツ振りやがるんだろうが。」
「そんなコトないです!オレにはマジ…アキラさんだけで…」
「ほら。ちゃんと、ケツ振れよ!淫乱なら、淫乱らしくな…」

オレには何か信じられなかった。
みんなの憧れの的、ビーチのヒーロー由宇くんパパが、まるでお腹の空いた野良犬のように、四つん這いで、お尻を振りながら、一生懸命男の人のおちんちんを嘗めているんだもの!

お尻の奥のへんてこな感じが、どんどんパワーアップしてくる。
『やめてよ、由宇くんパパ… 』
由宇くんパパは、誰よりもオレの憧れの人なのに!
『コレ以上、そんな変な事しないで…!』

その時、由宇くんパパのお尻を、男の手がぐいと広げた。
おしりの真ん中にひくひくしている、由宇くんパパのお尻の穴が丸見えだ!
『由宇くんパパの、お尻の穴だ…っ』
普通なら絶対見れない由宇くんパパの秘密の場所を見てしまったオレは、悲しくて、恥ずかしくて…でもなぜか少しだけ嬉しいみたいな、とても口では言えないような、変な気持ちでいっぱいになってしまった。

「ああ、アキラさん…」
由宇くんパパの小さなお尻の穴に、男の人の太い指が埋め込まれていく。
一本、また一本。
じゅぽっ、じゅっぽと音をたてながら、男の人の人指し指と中指が、まるで魔法のように由宇くんパパのお尻の穴に出たり入ったりしている。
「アキラさん、もう、ダメ…」
由宇くんパパは、まるで遠泳の後くらい苦しそうに、でも少しだけ気持良さそうに、ハアハアと体を震わせている。
「欲しいよ…あんたのが、欲しい…!」

オレは自分のオチンチンがぴくぴくと脈打っているのに気付いた。
『何これ?変なのが出てる…』
ぴくぴくする度に、おちんちんの先から透明なおしっこがどんどん溢れ出して、スクール水着をべとべとに汚してゆく。
水着じゃなければ、ママに大目玉をくらうところだ!
恐る恐る、その透明なおしっこを指でなぞってみる。
それはとてもヌルヌルしていて、オチンチンの膨らみと指の間に一筋の糸を引く。
『変だ、オレ…何か、変になっちゃった…!』

男の人が由宇くんパパを起こした。
正面を向いた由宇くんパパの肉体が、木漏れ日の間にくっきりと映える。
小麦色に灼けた肌はきゅっと締まっていて、逞しくて広い肩、しなやかに盛りあがった胸板についた小さな乳首、まるで仮面ライダーみたいに割れ目の入ったお腹、そして…

空に向かってそびえたつ由宇くんパパのオチンチンは、何か、怖いみたいになっていた。
さきっぽが丸くてとんがってる、大人の形のおちんちんだ!
まるで鎌首をもたげた蛇のようなそれは、スマートで優しいいつもの由宇くんパパからは想像できない猛々しさだ。
男の人は、そんな由宇くんパパのオチンチンを、乱暴に掴んでゴシゴシとこすり始めた。
ビクンと震えたオチンチンのさきっぽの筋から、透明の雫が幾筋も溢れだしている。
…まるで、おちんちんが泣いているみたいだ。
「欲しい…欲しいよ…」
由宇くんパパも、泣きそうな声で呟いている。

それなのに男の人は、由宇くんパパのオチンチンへのコウゲキを止めようとしない。
ちゅ、くちゅ、と、あふれでるオチンチンの液を、どんどんおちんちんに塗りたくって、由宇くんパパのおちんちんはぐちゅぐちゅのぬるぬるにされてしまった。
「アキラさん…すげえよっ!」
由宇くんパパは、汗だくの体中をぬらぬらと光らせたまま、ぬるぬるにされたオチンチンをますます男の人にさわられ、こすられ、しごかれている。
くちゅくちゅくちゅ、という音が、茂みの中で小さく響いている。

『なんか、Hだ…』
オレはその瞬間、ついにその事に気付いてたんだ!
『由宇くんパパ…きっと、あの男の人に…凄く…ありえないくらいHな事をされているんだ…!』
無意識にオレは、コチコチに固くなってしまった自分のオチンチンに指を触れていた。
『…!?』
雷が落ちたような衝撃がオレの体をつらぬく。
何か、とんでもない事が起ってしまいそうな気がして、オレはあわてて自分のオチンチンから手をひいた。
『やめて…。由宇くんパパに、コレ以上Hなコトしないで…!』
そう願いながら、オレのココロの奥底では、もうひとりのオレが別のコトを願っていた。
『もっと、見たい…。由宇くんパパがHなコトされてるトコロ、もっと見たいよ…!』

「マジやばい!…もうイッちゃう!アキラさん…」
由宇くんパパがそう呻くと、男の人はようやく由宇くんパパのおちんちんをいじめるのをやめた。
オレはほっとしながら、同時に少しだけ残念みたいな気持ちになっていた。
男の人が横になる。
その時初めて、オレはその男の人のオチンチンを正面からはっきりと見た。
『す…っ、すっげえ!』
男の人のオチンチンは、由宇くんパパのオチンチンよりひと回り以上大きかった。
さきっぽの部分もこんもりと盛上がっていて、黒く、いやらしく、グロテスクに光っている!
このオチンチンの大迫力にくらべれば、由宇くんパパのオチンチンでさえ、まるで子供のようにさえ見える。

「どうして欲しいんだ…」
「ダメっす!オレ、もう、我慢できないです。」
「どこに、何を、どうして欲しいんだ?」
「…。」
「ちゃんと答えろ、由宇くんパパ!」
「…!?」

一瞬、由宇くんパパの顔が真っ赤になった。
由宇くんパパは黙ったまま、すでに汗とおちんちんの液でぬるぬるになっている男の人のおちんちんの上にまたがる。
「…欲しいです、アキラさんのチンポ…」
由宇くんパパは自分のお尻の間に、男の人のオチンチンをはさみこむ。
まるで自分のお尻の穴の中に、おちんちんを入れようとでもしているみたいだ!
「…でっかいチンポ、オレにください!
オレのケツマンコにぶち込んで、めちゃくちゃにかき回してください…」
男の人がグイ、と腰を浮かす。
その瞬間、由宇くんパパの腹筋がピクピクと震えた。
「…あっ、う」
由宇くんパパは、そのままゆっくりと腰をおろしてゆく。
由宇くんパパのお尻の間に、大きなおちんちんがどんどん飲み込まれていく。
オレは、ただぼうぜんとその様子を見つめていた。

「ああぁ…。やっぱ、すげえ…!」
男の人のでっかいおちんちんは、ほとんどがすっぽり由宇くんパパの体の中に入ってしまった。
「やっぱ、どうしようもないど淫乱だな、ツヨシは。」
男の人は由宇くんパパの頭ををまるで子供あつかいでくしゃくしゃと撫でている。
「オレのチンポ、一発で根元までガッポリくわえこむ奴なんて、お前ぐらいしかいねえぞ!」
「何いってんですか…!これでも、今日アキラさんと合体する為に、一週間前から風呂場で馴し運転してたんすよ…」
由宇くんパパは、いつになく子供っぽい表情で笑った。
「もし由宇くんにでも見られてたらどうするんだよ…」
男の人の笑い方…やっぱり、似てる、少しだけパパの声に。
「ま、どっちにしても、淫乱には違いないだろうが!」

男の人は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
それに合わせるように、由宇くんパパも、いやらしい感じでお尻をふりはじめる。
オレの目の前で、男の人のオチンチンが、くちゅくちゅと音をたてながら、由宇くんパパのお尻の中に出たり入ったりしている。

『男の人が、お尻の穴の中に、他の男の人のおちんちんを入れられちゃうなんて…!』
オレの人生の中で、こんなにHな出来事に出会ったのは初めてだ!
前に、井上くんに見せてもらったHな本にだって、こんなHな事は載っていなかった!
ましてや、パパ達の中でも一番カッコいい由宇くんパパが、オレの大好きな由宇くんパパが、こんなHな事をされちゃうなんて!

まるで、ケモノだった。
由宇くんパパと男の人は、まるで野生のケモノのように、おちんちんとお尻の穴でつながったまま吠えている!
「いいよう…やっぱ、すげえ、アキラさんのちんぽっ!」
「いいか、タカシ、いいかっ」
「うん、すげぇ、いいぃっ…!大好き、アキラさん」
「可愛いな、お前は…!可愛い、オレの、淫乱小僧!」

オレも…大人になったら、いつかこんな事されちゃうのだろうか?
あんな風に、お外で裸にされて、大きなおちんちんを嘗めさせられて、お尻の穴を指で広げられて、そして…!
お尻の穴に、大きなおちんちんを、入れたり出したりされちゃうんだろうか…!

そう思った瞬間、お尻の奥がズキンと熱くなった。
体がぶるぶると震えて、おちんちんのなかに熱い何かが流れ込んでくる!
『ダメ…!』
オレは慌ててオチンチンをぎゅうと握りしめたが、それは強烈な快感の波にのっておちんちんの先から溢れだしてしまった!
水着の布をやすやすと載り越えて、白い液体が吹き出してくる。
『気持いっ…!オチンチンが、何か…超気持イイようっ!』
全身の快感がオチンチンに集まってきたかのような気持良さに、足がガクガクと震える!
頭の中が、どんどん真っ白になっていく…!

「ああっ、アキラさん、オレ、もうダメ、いっちゃう…!」
「出すぜっ!オレも、お前のケツに種つけてやるっ!」
「ああ、ああっ、あっ…」
「ツヨシ、ツヨシッ…ゥあっ…!」

由宇くんパパは目を固く閉じて、体中をブルブル震わせた。
由宇くんパパのオチンチンの先っぽから、白いオシッコが勢い良く吹出す!
由宇くんパパのお尻の穴に埋め込まれた男の人のおちんちんも、ビクン、ビクンと激しくケイレンした。
まるで、何かを由宇くんパパの体の中に注入しているみたいだ…。

オレのオチンチンは、次から次へと白いオシッコを吹き出す。
由宇くんパパと男の人が、抱き合ったまま動かなくなってからも、オレのおちんちんは燃えるような熱さで、白いおしっこを出し続けていた。
『だめ…もうだめえ!』
死んじゃうくらいの気持良さに、オレはへなへなとその場に座り込んでしまった。
オチンチンはぴくん、ぴくんと、最後の雫をしぼりだしてゆく。

真っ白なキモチヨサのツナミがひいた後、茂みの中は、青臭い匂いでむせ返るようだった。
気がつくと、由宇くんパパと男の人の姿はなく、何もかもが真夏の蜃気楼のように思えた。

『きっと、そうだ。』
オレは自分のココロに言い聞かせていた。
きっとオレ…夏の暑さで、ぼうっとして、幻を見てたに違いない。
だって、あんなHな事…現実におこる訳ないもん…


「どうしたんだ?健次」


いきなりパパに声をかけられて、オレはぎょっとした。
水着にこびりついた白いオシッコを、一人でこっそり海で洗っていたのだ。
「な、なんでもないよ…」
「汚したのか?見せてみろ…」
隠そうとするオレの手をパパは優しく、でも力強くよけた。
そして、パパは何も言わず、水着にこびりついたゴワゴワの残りカスを綺麗に洗い流してくれた。
「あ、ありがとう…」
オレはなぜかとっても恥ずかしくなって、まともにパパの顔が見れなかった。

「アキラさ〜ん!」
由宇くんパパの声にオレ達は振り返った。
オレが一緒にいるのを見つけた由宇くんパパは、少し驚いたような表情をみせた。
「どうした?ツヨシくん。」
「え…と。あの」
由宇くんパパの笑顔は、少しとってつけたような感じだ。
「そろそろ引き上げですって…健くんパパ!」
「…そうですか。」
パパの表情はいつもと変わらない。

茂みの中でみた幻影が、ふとオレのココロの中に浮かんでは消えてゆく。
「ねえねえ!」
ぼくは二人の顔をみくらべながら訊ねた。
「パパと由宇くんパパって…そうやって、名前で呼びあったりもするの?」

「え…と、それは…」
明らかにドギマギしている由宇くんパパを尻目に、パパは落ち着いた感じのままで答えた。
「そりゃあ、するさ!パパと由宇くんパパは仲良しだもの、なあ?」
パパに肩を抱かれて、由宇くんパパは少し照れたような笑顔で頷いた。

その時、オレは初めて、由宇くんパパよりオレのパパの方がちょっとオトナでカッコいいと思ったんだ!

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